do you like A cake?



なんでこんなことになっているのか。

というかその前になんでオレこんなとこにいるのか・・・

もうわけわかんないよ・・・


「ふーじー。包丁ドコにあんの?」
「そこの引き出しの中にあるよ」
「お。あったあった」
「エージ、おわったらこれ洗っといて」
「ほい」


「・・・・・・・・・。」

リョーマが口を挟む暇もない。

上記会話はテニス部の三年生である不二先輩と菊丸先輩の会話である。
で、ココは不二先輩の家。

なんでオレこんなところにいるんだろ・・・と、一年の越前リョーマは思う。

いきなり今日暇?と聞かれてまぁ・・・と答えたらいきなり2人に引きずられるようにして先輩の家まで連れてこられた。

しかも先輩たち着くなりキッチンで何やら作り始めてリョーマのことなんかほっぽりぱなしだ。

菊丸先輩はエプロンなんかしてちょーカワイイ・・・でなくて何やら本格的。




「何か手伝いましょうか?」

先輩たちだけにやらせているわけにはいかないと思い、リョーマはそう申し出た。

「あっいいのいいの。おチビちゃんは座ってまってて」
「そこらへんにある雑誌とか勝手に見てていいから。TVでも見てくつろいでいなよ」

そう返されてしまった。
でもそんなこと言われても暇なんだってば。


うーむ。困った。側にあったテニスの雑誌をパラパラめくるもいまの時期めぼしい話題もなくつまらない。




なんだか、眠い・・・

こんな時に限って眠くなったりしてくるんだから。


突然睡魔がリョーマを襲う。

先輩たち、まだ時間かかるのかな・・・







「リョーマくん?リョーマくんっ!・・・ダメだ。すっかり寝ちゃってる」
「えー?おチビちゃん、寝ちゃったのー?」
キッチンから菊丸がカオを出す。

「せっかく作ったのになぁ・・・」

ブツブツいっている菊丸をよそに不二はリョーマを起こそうとする。

「リョーマくーん?・・・仕方ないなぁ。ココ、僕んちだってこと忘れてない?こーんな無防備な顔して眠っちゃって・・・知らないよ?」





「・・・・・・ん・・・・・・・・・」

「リョーマくん?起きたの?」
まだ視界がぼやけてる。誰かオレのこと見てる。

あれ?不二先輩・・・?

そーだ、不二先輩の家に来てたんだったっけ・・・オレ寝ちゃってた?

「せ、んぱ・・・?」
「なに?まだ寝ぼけてるね、仕方ないな」


先輩の顔が近づいてくる・・・

って。ちょっと、まっ・・・!

寸前でオレは先輩の顔を両手で掴み身体をよじった。

「な、なにするんスかっ!」


「あれ?目覚めちゃったの?つまんなーい」
しかもオレ不二先輩に膝枕されてるしっ!なんでー?

「ちょっと、不二。何やってんのさ!あんまりおチビいじめないでよね。不二のじゃないんだから。飾り付け手伝ってよ!」
「ふーん・・・」
キッチンから菊丸先輩が出てくる。

「おチビ〜。もうちょっとだから待っててにゃ〜」
「・・・エージ?キミのものでもないからネ。しかもそれキミが一人で作ったわけじゃないでしょ?(微笑)」

う・・・なんかヤな予感・・・

「な・・・」
「それにココって僕んちだよね?だから僕の方にいろ〜んな権利があるよね?(微笑)」

コワイって・・・オレもちょっとビクついたけど、知らん顔した。

「にゃ・・・ふじぃ・・・」
「なに?」
「おチビ〜!助けて〜〜〜っ!」
菊丸先輩がオレにしがみついてくる。
「ちょ・・・先輩、離してくださいよ・・・」
「エージ?リョーマくんに助けを求めちゃダメだよ」

仕方ないな・・・
オレ、話を逸らそうと口に出す。

「あの、一体何作ってたんスか?」
そしたら2人は同時に振り向く。

「あっ!そうだった〜。もうできてるよね〜?」
「ちょっとエージ、ちゃんと見ててよねっ?」
「なっ。何でオレばっかり〜っ。オレだっておチビと遊びたいよー!」
「なに?なんかいった?(微笑)」
「な・・・にゃんでもナイデス・・・」

・・・負けてるよ、って。

オレ立ち上がってキッチンの方を覗いてみる。

2人が持っているのはケーキ。
なっ・・・なんで?ココへ来てケーキ?

「リョーマくん。こっちは大丈夫だから。座ってて。あ、悪いけど机の上適当に片付けといてくれる?」
「はぁ・・・」

オレ、戻って机の上の雑誌やら新聞を重ねて端に寄せる。
同時に2人が来た。

「おチビちゃ〜ん!お待たせ〜♪」
「はぁ・・・」
「?どうかした?」

オレは思ったことを口にする。
「・・・何でケーキなんスか」
「ん?それはね、僕が食べたくて。誕生日にも食べなかったしね」

そだ・・・不二先輩先週が誕生日だったんだっけ・・・
なんか部長がそんなこといってたっけ・・・

「ハイハイ♪おチビ〜♪座って座って」

「・・・どもっス」

不二先輩が丁寧にケーキをカットしてお皿に盛ってくれる。それからフォークに少し取ってオレの方に持ってくる。
「ハイ。あーん♪」
は・・・?
しかも不二先輩めちゃ楽しそうなんスけど。

「いい。自分で食べれるっス・・・」
先輩のフォークを持った手を押しのけるようにして避ける。
「遠慮しないで。ね?ハイ♪」
「・・・・・・」
全然ひるんでないし・・・

「さっき。僕の膝貸してあげたよね?そのお礼♪」
それも頼んでないってば。
勝手にやったんじゃん。

「ちょっと不二?おチビちゃん嫌がってるじゃん!オレが食べさせてあげるーvv」
菊丸先輩がいそいそとオレの方にやってくる。
「オレ・・・自分で食えるからいいってば」
この人達はなんだって食わせたがるんだか。
オレは自分の分を取って食べ始めようとする。

が、しかし。

「食べさしてくんなきゃ・・・口移しするよっ!」
はいぃぃ?
そんなことを言い出す菊丸先輩に対して不二先輩わ。

「ココ僕んちだし?押し倒してでも食べてもらうよ(ニッコリ)」

押し倒・・・・・・だから何言い出すんだこいつらわっっ!

そう言いながらもう既に押し倒され気味なオレ。
「ハイ。リョーマくん♪あーん」
ぱく。
このままじゃ何されるかわからないのでとりあえず食べる。

すると今度は。

「あっ!ずるいにゃ〜不二ばっかり!おチビ、次オレの番ねっ。ハイ♪」
ぱくん。

交互に一口ずつ食べる。
最後に、甘いキスがくる。

「・・・!?」
避ける暇もなかったのでなされるがままになっていた。
ふと我に返りリョーマはこんな流され気味の自分に自己嫌悪。

「かーわいいなぁ。おチビちゃんは」
「うん。ホントに」

カワイイっていわれてもそんなに嬉しくないんスけど。
でも2人にいわれてちょっと喜んでる自分もまたいる・・・
顔が熱くなってきた。オレはちょっと下向きがちになる。

「ねねね?ケーキおいしかった??」

そう先輩が尋ねてくるがオレなかなか上を向けない。

「おチビ?」
「リョーマくん?」


「・・・・・・おいしかった・・・」


「何?もっかいいってにゃ〜」
「リョーマくん?よく聞こえないよ?」

こいつら、絶対聞こえててもっかい言わせようとしてる。
「だからっ!おいしかったってば!」


オレは2人に抱き着いて甘いキスをした―――














「にゃ〜おチビからのキスだにゃ〜」

「お礼だね♪」

エージが余韻に浸っている中不二がそういってリョーマの顎を捕らえてキスをした。

「アッ!不二ズルイ!」

そういって今度は菊丸の方から濃厚なキスが降ってくる。

「んっ・・・や・・・もっ」

立て続けにキスされてもう自分の力では立っていられなくなりリョーマは菊丸にもたれかかるように崩れていく。




「ねえ・・・僕たちリョーマくんのためにケーキ作ったんだしもっとお礼貰ってもイイよねv」

はっ!?

気がつくとリョーマはすでに不二先輩に抱きかかえられていて部屋のベットに放り出される。

「ちょっ・・・やだやだやだっ!」
「だってリョーマくんが誘ったんじゃないv」
「誘ってな・・・っ!」

リョーマの言葉はそこで途切れた。何故ならその言葉を紡ぐ唇を塞がれてしまったから。

「ん・・・ふっ・・・」
「カワイイ〜。それにや〜らしいよ、おチビちゃんv」

可愛くても嬉しくなんかない。しかもいまこの2人を相手にしたらもうどうなるかわかったもんじゃない。

必死に抵抗するもむなしく(なにせ相手は2人だ)、気付いたらリョーマの服は全部剥ぎ取られていた。

「やぁ・・・っ」

泣きそうな声で抵抗するその姿もカワイイ以外の何者でもなかった。2人はさらにこの小さな愛しい人に欲情する。

「あ、ちょっと待って・・・」

そういって不二はおもむろに自分の机の引出しを開けた。

「ココにいれといたと思ったんだけど・・・ああ、あった」
「なにー?不二?」
「やっぱり折角だからもっと楽しまなきゃねぇv」(微笑)

その手にあったのは―――一体どこから手に入れたというのだろうか、正真正銘の手錠だった。

不二は抵抗するリョーマをいとも簡単に抑えつけベットに通してほそっこい両腕をしっかり固定した。

2人は全裸でベットに寝転がり手錠で腕を抑えつけれているいまにも泣きそうなリョーマを見て感想を述べる。

「・・・色っぽいとゆうか・・・」
「絶対誘ってるよねえ・・・」
「・・・たまんにゃ〜い・・・」
「やだやだやだっ!!外してよ〜〜〜〜!」

抵抗すればするほどやばいぐらいに可愛く見える。
不二は先ほどのケーキのクリームを少し自分の指につけてリョーマの口元に持っていく。
「ハイ。舐めて」
リョーマは無理矢理口の中に押しこまれた指についているクリームを綺麗に舐めた。

「女王さまと奴隷ってカンジ?」
「エージそれ立場逆じゃない?女王さまはリョーマくんデショ」
「そうなのかな?」

どうでもいいような会話が交わされる中リョーマは先ほどから自分の胸の先端を撫でる不二の手に我慢の限界というやつで声を出してしまった。

「・・・んっ・・・やぁ、ん・・・」

その声を聞いてまた狂喜する2人。

「なに、いまの声!?もっかいいって〜〜v」

今度は英二が舌を肌に這わせる。

思わずビクっと身体を振るわせた。

「・・・やっ・・・だっ」

抵抗しても2人を煽るばかりで。

それから2人に思いきり足を開かされて股の部分に痕をつけられる。


左に不二先輩、右に菊丸先輩。ドコか優しいのだけれどそれでもきつく吸い上げられてリョーマは悲鳴にも似た声を出す。

しかし逃げようにも逃げられない。ガシャン・・・っと手錠が大きく音を立てた。

「リョーマくんイイコだから暴れたりしないようにね・・・」
暴れたらイタイよ?と少し赤く痕のつき始めた腕に優しくキスをする。
それからニッコリと微笑まれてそのまま唇を塞がれる。
侵入してくる相手を拒めずに為されるがままになる。

その状態のまま手持ちぶたさに英二が蕾を口腔に含む。

「やぁぁっ・・・んんぅ・・・」

突然きた衝撃に抵抗するも不二も唇を離そうとしないのでまたガシャンと部屋に音が響いた。

時すでに気を失いかけているリョーマを不二が無理矢理起こす。

「まだだめだよ・・・」
「手錠っ・・・外してよ・・・っ」
「いやだ・・・」

ゆっくりそう囁きリョーマ自身を押さえこんで舐めてやる。
「コレね・・・欲しい?」
と取り出したのは、1本の小さな鍵。
「センパイっ・・・それっ・・・」
「そうvv手錠の鍵」
ニッコリ微笑んでそれをリョーマの中にぐいっと押しこむ。
「えっ・・・やっ!ちょっ・・・なにしたの!?取ってよ!」
「イ・ヤ。自分で探す?」
そういって首筋や胸元に舌を這わせる。

「じゃ〜オレが探してあげるにゃ」
エージが指を2本入れてごそごそと中を探し回る。
「やぁっ・・・あっ。んんっ・・・」
「あれ〜?ないよ〜?」
「え?」
と今度は不二が指を入れて探し始めた。
「・・・こっちだったかな?エージ動かしたんじゃないの?」
左右に動く指に感じずにはいられない。

「あ・・・っふう・・・っ」
「うわ〜〜。ちょっと不二次オレの番!」
「ダメ。エージにもあとでやったげるから・・・ああ、あった」
するっと精液のついた鍵をベットに放り出す。

「まだまだ許してあげないよ・・・」
そういって今度は自分を入りこませる。

「ひやっ・・・やぁぁ・・・っんっ」

一番奥でかき混ぜられる。

リョーマはシーツを思いきり強く掴んだ。




すっかり気を失ってしまったリョーマは不二のベットですやすやと規則正しい寝息を立てて眠っている。

腕に手錠がかけられたまま。

「不二さー・・・」
「ん?なに?」
「アレ、ホントどうしたわけ?」
アレ、とリョーマの腕の手錠を指差す。
「企業ヒミツ」
そういって微笑んだ。
「・・・。ところでアレ外さないの?」
「うーん・・・それがねえ鍵がどっかいっちゃってなくなっちゃったんだよねえ・・・」

ハイ!?

「取り出してから・・・で、どうしたんだっけ?」
「まーいざとなったら壊せばイイけど・・・簡単には壊れないしね」
確かに。壊れたら手錠の意味がない。

「籠の中の鳥ってカンジだよねvいまのおチビちゃん。オレらで一生面倒見たってイイよねvv」




おまけ。
王子起床。
「先輩・・・コレは?」
と手元の手錠をガシャンと示す。
「うん?(微笑)」
「早く外してよっ!!」
「どーしようかなぁ・・・」
「鍵がないとか言い出さないよね?」
「(微笑)」
「・・・マサカ」

その日リョーマの絶叫がこだました。




written by koo hiduki .....






・・・王子ゴメン。(ホカにゆうことはないのか!)

なんか違うかも。もう無理。スイマセン、ホントゴメンナサイ!
やめときゃよかったぁ〜〜〜(大泣)



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