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親父がいろんなエロ本とか読んで欲情してるけど。 俺は全く興味がなかった。 俺もまだまだ子供だね。 でも、大人になんかなりたくない。 特にあのひとの相手だけは、絶対嫌だ。 大人の事情 ..... thanks illustration, ゆーき様 「お〜い。おチビちゃ〜ん」 リョーマが図書委員で本を焼却炉に持って行く途中、頭上から声が降ってきた。 「この声・・・英二先輩?」 「そうそうっ。何?図書委員の仕事?終わったら、3−6に来てみっ☆」 いいもん見せたげるにゃ〜vととても上機嫌で話しかけて来たのは同じ部活の先輩―――菊丸英二だった。 リョーマは少しめんどうくさいと思い、溜息をつきながらも、焼却炉に本を捨て、一旦図書館に戻り残りの仕事を済ませると鞄を持って3−6に向かった。 ガラ・・・っ 「ちーっス・・・」 誰もいないのか―――?とリョーマが帰ろうとしたその時。 「あ!おチビちゃん、遅いにゃ!!」 英二先輩の声がしたと思ったら、猫のように素早い動きで抱き締められた。 「おチビちゃんってばいいサイズだにゃ♪」 剥がすのもめんどうくさいのでそのままにしているともう1人の見知った住人の声がする。 「越前君から離れて。・・・エージ?」 大魔王名高い不二周助である(笑)。 ゆら〜っと回りの空気が確かに−10℃は下がりオーラは黒かったっ!・・・ってそんなことはどうでもいいが。 この大魔王が最近お気に入りなのが、テニス部の新入り、越前リョーマくんなのである。 これは一部ではとても有名。(というか手を出すな令が発布されたから) 「2人だけっスか?何やってるんスか?」 「ああ!それそれ!おチビも見るにゃ〜v」 じゃーんっ と目の前に差し出されたのは―――親父が持っているようなエロ本・・・。 「英二先輩って・・・カワイイ顔して・・・・・・」 発情猫。 まー中3だしね。 英二は何だそりゃーっと何かにゃーにゃー喚いている(笑)。 「で、2人してこんな本見てるんスか・・・?オモシロイっスかね・・・知らない女見て」 「にゃんだとっ!おチビちゃんはやっぱりまだまだ子供だからにゃ〜♪チョット早いのかな〜♪」 「・・・うるさいっスよ、英二先輩」 「・・・不二先輩も見るんスか?・・・先輩興味なさそうなのに・・・というか相手が沢山いそう・・・」 ボソっと言ってみた。 が、当の不二は聞こえなかったのか平然としている。 『3年6組。菊丸英二君。担任のところまで至急来なさい。繰り返す。3年6組・・・』 「あれ?なんか英二呼ばれてない?」 「えっなんでだにゃ・・・っああああっやべっ、宿題提出忘れてた!ちょっと行ってくるっ!」 「はいはい、いってらっしゃい」 聖人君子よろしく、不二は笑顔で英二を見送った。 ビク。 「さて。」 さて!? さてって何!? っつーか今の放送も魔力を使ってやったんじゃ・・・! そう思えるくらいの絶妙なタイミング。 「越前君」 「な、何スか・・・」 「逃げないでよ♪ボクってそんなに信用ない?」 「信用とかいうより怖い」 あー越前くん素直ですねー。でもそんなのこの魔王さまには通用しないと思います。(作者ツッコミ/笑) 「なんで?ボク、相手には困ってなさそうなんでしょ♪ってことは君がボクの相手をしてくれるってことだよね?」 え!?だからどうして、どう転がったらそうなるんだろう・・・; 「心配しなくても、こんなところで君を襲ったりしないよ・・・でも」 ぎゅっ と気付いたらリョーマは不二の腕の中にいた。 「・・・俺男っスよ?」 「だから?(微笑)」 ああ、そんな常識が通用するようなひとじゃなかったよ! 「ねえ・・・君が欲しいな」 ゾク っとするような低い声で告げられる。 ごっくん。 リョーマは思わずつばを飲み込んだ。 「俺・・・」 ガラっ 「おっまたせにゃ〜♪」 パっと高速でリョーマは不二の側を離れ、自分のバックを持ち、失礼します、といって走り去った。 走り去ったリョーマの顔は心臓はバクバクいってて、顔は真っ赤だった。 「ちっ」 あと少しだったのに―――。 「英二・・・!」 ギロ、とクラスメートの顔を睨んだ。 「許さないよ・・・!」 「に゛ゃぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!」 青学校舎に菊丸の絶叫が響き渡った。 written by koo hiduki ..... 言われる前に書きますが、不二リョです!!!!!(言い切りっ) 王子様はまだまだ恋なんてお年頃じゃないのよ♪シリーズ第二弾不二編。(爆死) (前に菊丸くんでオコサマな味を書いたことをこの時点で思い出しました。進歩のないヤツだ。 すいません、英二なんか被害に合ってるし・・・!ああ、大丈夫かい、菊ちゃん。 こんなへたれ文ですが・・・素敵なイラをくださったゆーきさまに捧げます・・・!(いらん) |