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オコサマな味 「おチビちゃんさー、ホントにオレんことスキ?」 「・・・・・・・・・何スカ、いきなり」 今日は休日でリョーマは菊丸家に遊びに来ていた。 2人で課題やってから、ゲームして雑誌とか読んで、それも飽きたのでいまは何もしていなかった。 リョーマは今菊丸の腕の中にすっぽりと納まっている。 ・・・だってさ、と菊丸が言葉を続ける。 「ココ、オレんちだよ?」 「?はぁ・・・そうっスね」 「で、いまオレとおチビは2人っきりなの」 「?・・・うん?」 「オレたちって付き合ってるんだよね?」 「?・・・・・・それで?」 がく。 リョーマはまったくわかってないのか何?といった顔でこちらを見ている。 それがまためちゃめちゃカワイイので菊丸は理性に負けそうになるのを必死に抑えながら続けた。 「あのねっ。だから、オレはもっとおチビのことを知りたいの!」 「・・・?何か聞きたいことでもあるんスか?」 ぷつん。 オレの中で何かが切れた気がした――― オレは考えるよりも先にリョーマをベットに押し倒して深く口付けた。 許さないといったように、何度も、何度も。 「ちょっ・・・せんぱっ・・んんぅ・・・」 オレは少しだけ離して言った。 「えーじ」 「ハイ?」 「先輩じゃなくてエージって言ってよ」 「・・・何で?どうしたんスか?」 「その敬語もダメ」 「???」 「なんででも!いいからそうして!」 「じゃ、センパ・・・エージもおチビって止めてクダ・・・止めてよ」 オレは一息ついて真っ直ぐリョーマを見ていった。 「リョーマ」 マジで言うと思っていなかったのか聞きなれなくて恥かしいだけなのかみるみるうちにリョーマの顔は耳まで赤くなった。 「リョーマ」 オレはイタズラコゴロでもう一度言ってみる。 「え・・・エージ」 リョーマが小さくそう呟く。でも恥かしいのかそのまま枕に顔を押し付けてしまう。 「リョーマ?こっち向けよ」 優しく言ってオレはリョーマの口頭部にキスを落とす。 「・・・ヤダ」 少しくぐもった拒否の声が返ってくる。 「リョーマ?」 「・・・・・・」 「リョーマくーん?」 「・・・・・・」 「リョーマ、大スキだよ」 「・・・・・・」 そこでいきなり枕から顔を離して振り向き、今度は菊丸の胸に顔を押し付ける。 2人で横に並んで寝る形になった。オレはリョーマを横から抱きしめてやる。 「・・・・・・も」 「え?何?」 「オレも、スキ。エージが好き。ちゃんと好きだよ?」 だから――― 「うん、わかってるよ」 オレは軽くおでこにキスしてそれから唇にちゅ、っと音を立てて口付けた。 このままリョーマが欲しい。 けれどそれは少し早すぎるのかな―――? ま、いいさっ オレはリョーマにとって優しい恋人でいたいから! 頑張れ、オレ! オレはもう一度愛しい恋人に優しいキスをした。 written by koo hiduki ..... でもあまあまが書きたくてたまらなくてでもダメダメで・・・;; てゆうか菊リョはどうしてこう甘いんだろう・・・イイナ。(違!) |