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Handy Phone PPPPPi・・・・・・ 部活が終わって、皆部室で着替えていると突然誰かの携帯電話の着信音が鳴り出した。 「ハイ、モシモシ」 少しうざったそうにそれに出たのは青学テニス部のアイドル的存在、越前リョーマだった。 「うん・・・・・・いま終わったトコ・・・うん、じゃね」 プチ。 またその携帯を無造作に同じトコロにしまう。 し―――ん。 その場にいたレギュラー陣は思った。 (番号が知りたい・・・っ!) そこで第一バッター(笑)、桃城武が聞いた。 「なあ、越前。いまの、相手親とか?」 「・・・電話っスか?そうっスよ」 「てか、オマエいつの間にケータイ持ったんだよ!」 「・・・いらないっていったのに、なんか持たされた・・・」 「ハハッ。欲しがらないのはオマエらしいよなあ」 リョーマは少しムッとした風に答えた。 「・・・だって別にイラナイじゃないですか。用があるなら直接会えばいいですよ」 「んー・・・そうかもな。あ!番号おしえろよ!ワン切るからケータイかせよ」 「・・・いいっスよ」 自分でやる気がないのか、ケータイを桃城に渡した。 「あ〜〜桃、ズルイ!おチビちゃん〜、オレも知りたいにゃ〜」 そう、割って入ったのが、菊丸英二。 そうして2人はめでたくアイドルの携帯番号をゲットした。 そして――― 性格上中々言い出せない部長こと、手塚。 リョーマの携帯が皆の間で飛び交っている間、着替える動きも完璧に止まっていた。 「部長?」 気付いたらその話題の中心であるはずのリョーマが手塚の前に来て大きな瞳でこっちを見ていた。 「ああ・・・なんだ」 「部長はないの?」 「何がだ?」 「だから、ケータイ」 「・・・持っているが」 「じゃぁ番号教えて下さい」 ブリザード。 あのリョーマが手塚に(だけ)自分から聞いた・・・! 「え〜。なんでおチビちゃん、手塚にだけ自分から聞くんだよ〜。にゃんで、にゃんで〜?」 「・・・?オレ、よく寝坊するから・・・」 「するから?」 「知ってたら、すぐ連絡できると思って」 それ以上の他意はない。 しかし、何やら奥の方で空気の温度がとてつもない勢いで下がる。 「ところで、リョーマくん?」 それまで黙っていた不二がリョーマを後ろから抱きしめて聞いた。 「ちょっ・・・不二先輩」 「不二〜〜〜ズルイ〜〜〜」 「エージ、うるさい」 菊丸を一掃してから改めてリョーマを振り返りにっこり笑った。 「機種は何?」 「・・・J-PHONEっス」 「あっ。じゃ〜おチビにメールするね〜」 メール・・・!?? なんじゃ、そりゃっ!? リョーマはそう思ったが口には出さなかった。 「不二はドコモだもんね〜。残念だったね?」 と、いつになく強気な発言。 「甘いね、エージ。いまはE-MAILの時代だよ」 「にゃっ?」 「ドコモでも交換可能だよ・・・vv」 この一番最初に僕のメルアド入れとくね、と勝手にしかもメモリの1番初めに入れてしまう。 しかも最初に聞いた桃の番号を消して! 「不二先輩・・・ヒドイっす」 「桃?ボクを差し置いて一番にメモリに入れるなんていい度胸じゃない」 にっこり。 零度の微笑み。 「?何でもイイですけど・・・携帯返してください・・・」 帰るといわんばかりにさっさと携帯を元の場所に入れて戸口に向かう。 「じゃ、お疲れさまっス」 ぱたん・・・ 「あ!越前待てよ!送るって!じゃ、お疲れサマっす」 そういって桃城もばたばたと出ていった。 帰り道。 PPPPPPi・・・・・・ 「あ〜またかよ〜。オマエのケータイよくなるなぁ」 「うるさいっスよ。桃先輩・・・」 もう切っちゃいたい・・・リョーマは心底思った。 「今度は誰だ・・・?」 「・・・・・・不二先輩」 「さっきのは?」 「菊丸先輩・・・」 今日もモテモテの王子サマでしたとサvv written by koo hiduki ..... 甘々でも何でもない。ただのお話になってしまった;; 自分の携帯見てて書きたくなったのでした。ちなみにぼくの携帯あんまりならない・・・しくしく でも学校始まったら少しはなるかな〜嬉しいvvあ!ちなみにぼくもJ-PHONEデス。王子はホントは 何でしょね?勝手に一緒にさせていただきましたが。ホントは不二サマと一緒がイイけど・・・ なんか不二サマはドコモって気がしたので;;ちなみに桃はあーうー(au)で!!! |