Again Kiss ..... thanks 5000 HIT for なぎさ様



こんなことになったはなんでだろう?

自分でもよくわからない。

けれどはっきりしているのは。


オレは最初からあのひとの罠にはまっていた、ということ。







「ねえ、越前くん」

ニッコリ。
なんでこのひとの笑顔っていつも何か企んでそうなんだろう―――?
いや、企んで「そう」なのではなく企んで「いる」のが本当なのだが・・・

「何スか、不二先輩」

オレはなんとなしに返事をする。

「ボクねえ・・・越前くんが好きみたいなんだ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・は?
このひといまなんていったの?
なんかさらっととんでもないこといったような・・・




ココは図書館で、オレは今日当番だったのでいつものように返却された本を戻したりと仕事をしていた。
そこへ来たのが、このひと・・・不二周助。
テニス部の先輩で―――まだ知らないけど実力は部長についてNO.2との噂。
なので、テニスに関しては関心ある一人だったけど・・・その程度。そんなに話したこともなかったしいきなり告白されちゃうようなことあっただろうか?

「オレ、男っスよ?」
「やだな、わかってるよ?」
「・・・でも好きって」
「好きになるのに男も女も関係ないでしょ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・そうなのか?
うーん・・・でもこの先輩がいうと何でも正しい気がしてくるから不思議だ。

「で・・・返事は?」
「え?・・・そんなのワカンナイっス」

本を持っていた腕を掴まれる。
なんだか妙に長い時間のように感じた。

「ワカンナイの?」
「・・・うん」
「・・・そう」

それで納得してくれたのかと思ったら急に思いついたような顔をしたかと思うと。




ぐいっ


掴んでいた腕を強く引っ張られた。

バサバサ。

オレの腕から本が数冊落ちて音を立てた。




それから気がついたらオレは床に寝転がっていた。

「いて・・・不二せんぱ・・・んっ」
突然唇を塞がれる。
こじ開けられそうになるのを必死に抵抗するけれど、強引に舌を入れられる。

オレの、ココロまで一緒に絡めとられそうな。

そんな、キス。


「んぅ・・・ん、ぁっ・・・」
「ふふ、いい声v」
不二先輩はそのまま口をオレの首筋に移して赤く跡を付ける。

「ちょっ・・・何、するんスか?」
「だからね、ボクを好きになってもらおうと思ってv」
「は?」
「越前くんは絶対ボクを好きになるよ・・・ねえ、リョーマ?」


ぞくり。


なんともいえない微笑にリョーマに悪寒が走る。

もう一度降ってくる甘いキス。
ちゅ。と音を立てる。

「せんぱっ・・・誰か来たら・・・」
「大丈夫・・・鍵閉めたから誰も来ないよ」

さすが不二周助。やることが抜かりない。

「ん・・・せんぱい・・・」
「・・・周助って呼んでごらん?」
「・・・嫌」

胸の突起を口に含んでもて遊びながら不二が命令する。
よくわからない思考の中でいまだに不二を拒否する自分。
このままいいなりなんてのも嫌だから。

「ねえ・・・ボクを好きって・・・愛してるっていって?」
「・・・もっと嫌」
「でも・・・リョーマはボクが好きでしょう?」
「・・・ん・・・なんでそうなるんスか」
「だってこんなに感じちゃってるじゃない?」

そう言いながら肌に舌を這わす。

「・・・好きだよ、リョーマ」

好き。

愛してる。

・・・・・・・・・よくわかんないよ、なんで?




「んー・・・体に聞くしかないのかなぁ」
「嫌・・・っ」
「口ではこんなにボクを拒んでるのに、君の体はボクを求めてるよ?」

クスリ。と笑って軽く口にキスを落とす。

そしてはだけたリョーマの上着をまたきちんと着せてから、またね、とその場を離れる。

そのままそこでしばらくぼーっとしていた。
なんにも考えられない。
考えられるのはあのキスだけ。

もう、一度。

あの、キスが、欲しい―――













「先輩」
「・・・越前くん?」
少し驚いたような顔だった。

「チョットだけ、いいですか?」
「うん」
「キスしてください」
「・・・」

さらに驚いた顔をした。自分でもなんでこんなこと言い出したのかわからない。
けれど、もう一度キスしてくれたらなんか分かる気がしたから―――

「ん・・ふ、ぁっ・・・」
「リョーマくんは感度いいね・・・」
「何、言ってるんスか・・」
「ねえ・・それってボクが好きってこと?」
「・・・やっぱりワカンナイっス」
「まぁいいや・・・いまはね・・・」

もうちょっとしたらわかるんじゃない?
しょうがないから待っててあげるけど・・・

ボクはそんなに辛抱強くないから。




カクゴしてね?




written by koo hiduki .....






ゴメンナサイ・・・(いつも謝ってる)
なんか裏になりそうな勢いで、無理矢理強制終了してしまいました・・・
タイトルもこじ付けデス・・・ゴロいいかなと思って、、こんな英語ないです(死)



BACK