|
behind the scene ..... thanks 7000 HIT for あみ様 周りに見せるのは完璧な微笑。その裏に隠されている顔を、俺は、知っている。 何を考えているか、分からない・・・ 知りたかったわけでも興味があったわけでもない。それなのに俺は知ってしまった。 後にあるのは、裏切りと、罪悪感と・・・偽証的な、想い。 「やだ・・・っ・・・やめろってば・・・」 「ねえ・・・そういう言葉がさ・・・」 だから、また堪らなく欲しくなる。 ―――カラダダケデハモノタリナイ。 また、目の前が暗くなる。 「越前?」 目の前の恋人が、この上ない程に優しい言葉と共に微笑みかける。 普段は滅多に笑わないひとなのに。 こんな時に、俺の、大好きな顔を向けてくれるんだ・・・ 優しい顔を見るのは辛いだけ。 優しい言葉は余計に苦しい。 俺はこのひとを裏切った・・・ 「どうかしたのか?」 「・・・何でもないっス」 ツライ。 クルシイ。 「・・・リョーマ?」 普段名前でなんて呼ばないのに。 どうしてこんな時に呼ぶんだろう・・・ それが余計に悲しくて、辛くて、どうしようもなくて。 俺は部室から誰もいなくなったのを確認してから、恋人に抱き着いた。 「・・・リョーマ?」 「ねえ・・・、しよ」 「・・・何だ?」 「今日、国光の家に行ってもいいでしょ?」 「だが・・・・・・ん、」 何か言おうとした部長の唇に何も言わせまいと夢中に口付けた。 「大好きだよ・・・愛してる・・・」 「ああ・・・俺も・・・愛してる」 何もかも忘れたい。その言葉で俺の中をいっぱいにして、何もかも忘れられるように・・・。 視界の端に、あのひとの得意そうな微笑が見えた、気がした・・・ 「あれ、越前くん?」 「・・・あ・・・っ」 その日はたまたま部活がなくて。けれど早く帰ってもやることもないし。 何より、見つかりたくなかった・・・なのに。 思わず立ち上がって逃げようとする。 逃げようとするリョーマを遮るように不二は後ろからリョーマを抱き締めた。 「ねえ・・・なんで逃げるの・・・ボクと君の仲なのに」 「逃げてなんか・・・っ」 制服の上からゆっくりとした動きで優しく撫でられる。感じる自分に嫌気が差す。自分に触れる手を思いきり跳ね除けようとするも、ビクっと震えるリョーマの細い腕を不二は無言のまま掴む。 どさっと音を立ててその場に押し倒される。逃れ、られない。 「ちょっ・・・不二先輩!離してください・・・!」 「・・・・・・」 「先輩っ・・・痛い!!離せよ・・・!」 怖い、怖い、怖い・・・! 不二の顔には表情がなかった。まったく読めない顔付き。だからこそ余計に怖かった。 自分の腕を拘束する指にも自然力が篭もる。 「なに・・・っ」 依然、不二はリョーマに覆い被さるようにして動きを封じたままで。 「やだ・・・っ」 「・・・の?」 「何・・・!?」 「昨日はどんな風に手塚に抱かれたの・・・?」 なめらかに不二の手が動いてリョーマの首筋を撫でた。 ぞくり、と感触がする。 するりと不二の手先が伸びて来て制服の中に入る。滑らかな動きを止めない指先は胸の突起を啄む。 「ねえ・・・昨日部室で手塚に言ってたみたいに、ボクにもあんな風に可愛く言ってみてよ?そしたら優しく抱いてあげるよ」 昨日の、部室での会話・・・!聞かれてた、なんて・・・。 「絶対嫌だ・・・っ」 「・・・へえ・・・」 制服に手がかかる。ゆっくりとした動きなのに、逆らえないのは。 「愛してるよ、“リョーマ”」 「大ッ嫌い・・・」 「愛してるって言ってごらんよ・・・手塚には言ってやってるんだろ・・・?」 「俺はっ・・・!」 するっとズボンを少し脱がせて今度は直にリョーマ自身に触れる。 「手塚は、どうするの?こんなかんじ?」 先端を撫でて咥えて淫らな音を立てる。ビクっと体が震えてつぅ、と白い液が垂れた。 「それともこうかなぁ?」 不二の感情と同じくらい冷たい手がリョーマの肌を伝う。 嫌なのに。嫌なのに。嫌なのに。 触れないで欲しいのに。 淫らなその手も、何より自分自身も、お互いが欲していて。 「ねえ・・・ホントは欲しいんだよね?ボクが欲しくてしょうがないんだよね、ボク以上に君に快感を与えてあげられるひとなんている筈がないもんね・・・」 「嫌・・・っ」 「欲しいって言ったら?アイシテルって・・・そしたらご褒美をあげるよ?もっと気持ち良くしてあげる・・・」 「そんなの、いらない・・・!」 欲しいのは、求めているのはたった一人なのに。なのにこの身体は違う快感も求めている。 「・・・君の意見は聞いてないよ」 ぐちゅ、と音がして不二の指がリョーマの中にするりと入る。淫乱な音が耳に響く。これでもか、というくらいに動く指先にどうしようもなく身体を反応を示す。 ココロは拒絶しているのに、身体はそれとは違い相手を締めつけて離さない。 「相変わらず君の中ってスゴイよね・・・っ、これでよくボクが嫌なんて言えるよねえ・・・ねえ?」 ぐいっ、と勢いよく突っ込まれる。 「ひゃっ・・・ぁ」 「君が愛しくて、愛しくて仕方ないよ・・・どうすればいいんだろうねえ?」 愛しくて、好きで好きで堪らないから。 たとえ、それがもう既にひとのものであったとしても。 無理矢理にでも手に入れる。 それが、彼の、愛し方。 残酷的ではあるけれども、それがすべて愛しているからで、酷くなるのは愛情の深さの証。 「・・・いくよ・・・」 すっと自分のものをリョーマの中を押し込む。同時に深い口付けで、強くリョーマと自分を繋げた。 「ん・・・っ、ぁふっ」 「・・・愛してるよ」 何度彼を手に入れただろう。 いま、この時だけ彼は自分だけのものになる。 けれどいつでもどこか穴が空いている 己をリョーマの中に何度放つことで、満足感は得られるのだろう? だからまたボクは君を手に入れる。 written by koo hiduki ..... >>>こ、ここで終わりってありかしら・・・(目線は明後日の方向) 続き、サイド塚リョでお送りします。 |