behind the scene2 ..... thanks 7000 HIT for あみ様



「ねえ・・・嫌なの?」

「嫌に決まって・・・っんっ・・・!」

「ねえ・・・嫌なら突き飛ばしてでもボクを拒絶すればいい・・・」




・・・ねえ、ホントに嫌なの?・・・・・・






俺はホントに・・・・・・







「部長?」
リョーマはそっと部室のドアを開けて、机に向かってい部誌を書いている筈の人物に呼びかけた。
だが、その呼びかけに答えはなく、返ってくるのは沈黙ばかり。
疑わしながらもリョーマは部室におそるおそる足を踏み入れた。

カツカツカツ・・・


生徒もほとんどいなくなった放課後の部室はとても静かで、リョーマだけの靴の音がひどく響いた。
夕日に照らされて見えた部長の顔は、瞳が閉じられていた。

(寝てる・・・?)
リョーマは初めて見る恋人の寝顔を凝視した。行為の後も、いつも先に眠るのはリョーマで、目覚めるのは手塚の方が早い。
寝顔がひどく幼く見えて、普段の鬼部長の時とは打ってかわって年相応に見える。
リョーマは自然顔が緩み、机にうつぶせになっている恋人の、片方の少し覗いた頬にキスを贈った。


「・・・へえ、手塚でも、眠るんだね」
いつの間に背後にいたのか、誰もいないハズの部室から見知った声がした。
もう、何度も体を重ねて犯されてきたあのひとの声。
そちらを見ようとするが、しっかり腕を首に回されていて確認出来ない。
吐息が、伝わってくる。心臓の音がうるさい。

「・・・・・・どうして」
ここにいるのか。言葉に出来ず、少し掠れた声で起こさないように小さく問う。
「何言ってるの?僕はずっとここにいたよ?」
本当なのか、嘘なのか分からない。
このひとはいつでも突如として現れる。そして・・・

不二の手がリョーマの頬を優しく撫でた。
「・・・やめろよ」

怖い。―――一体何が?
この奇妙な関係が手塚にバレるのが怖いのか。
それとも―――・・・

「どうして?君と僕の仲じゃない」
「俺は・・・部長が好きなんだよ!」
自分に言い聞かせるように、少し大きめに、言う。

どくん。

「・・・そう。けど、そんなのわかってるよ」
「だったら・・・っ」
「でも僕には関係ないんだよ」




・・・・・・だんっ・・







何が起きたのか。気が付けばリョーマは不二によって床に組み伏せられていた。
両手は不二の細い腕によって拘束されている。

瞬時にして塞がれる口唇。

舌が入ってくるのを必至に拒むが、無理矢理こじ開けられた。
もう何度も交わしたキスの味。
「・・・んぅ・・・んぁっ・・・ふ」
不二はこれでもかという程、リョーマの口内を貪った後ようやく解放した。
「なんで・・・っ、こんなとこで・・・」
リョーマが抗議する隙も与えず、ものすごい早業で、シャツのボタンを外されズボンのチャックを下ろされる。
直に伝わってくる不二の指の感触。

「いやだっ・・・」
不二はリョーマの胸の突起を口で啜った。
「・・・気持ちいい・・・?」
「・・・んなわけなっ・・・んあっ」
声を出さないように頑張っても不二の手は止まらない。
嫌悪感と快感が交差して、感じている自分自身と硬くなっている自分のものに気付いてリョーマは赤面した。

「あんまり大きい声だしちゃうと、起きちゃうよ?」
チラと寝ている手塚を見やり、クスと小さく笑う。


どういうつもりで、
何のつもりで、
どうしてこんなことをするのか。





そして、自分は・・・どう思っているのか。


「い、いやだっ・・・」
拒絶の言葉。
だがそれは不二を煽るだけだった。
不二はリョーマ自身を強く強く掴んでやる。痛いのとそれ以上のものを求めている自分。
それがすごく悲しくて、罪悪感を不二の向こうに見える手塚の背中に思った。


ぴく。
手塚の背中が少し動いた。
それに気付いた不二が舌打ちをしてリョーマの腰を抱えて彼のものを口に含んだ。
不二の舌がいろんな場所を這いまわる。

「やだ、やだ・・・っ・・・やめてぇ・・・っ」
「・・・嫌、やめない」
言って不二は自分のものを取りだし、勢いよくリョーマに突っ込んだ。
リョーマのソコはいとも簡単に不二を受け入れてしまう。
「ああっ―――・・・っんふっ・・・ぁっ」
我慢できずに声を上げる。
恋人の悲鳴のような声に手塚が目を覚ました。


「・・・越前・・・・・・?」


「やあぁぁぁ・・・・ぁあっ」
ガタっと椅子をけり立ちあがった手塚の目に入ったものは。




不二に馴らされた―――恋人のリョーマ、の姿。

肌をあらわにしている恋人をきつく見やる。
その瞳はリョーマにどのように見えたのだろうか―――

「・・・ないでっ」

今でも残る、リョーマの悲痛の叫びのような声。






「見ないで、見ないで!!出でいって・・・っ」






―――テヅカニシラレタ―――

リョーマの心の破壊の悲鳴が耳に響いた。




written by koo hiduki .....

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空さんアナタ虐め過ぎ。(死)
しかも何も部長の誕生日に書くもんじゃないでしょ。
塚リョとか言ってましたが今回も不二リョになりました(乾笑)
次こそ平和に・・・・・・・・ならないかも(をい)



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