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The same feeling ..... for SENGOKU FESTA'01 何で俺があんなヤツに惚れなきゃいけないワケ!? コレってやっぱ一生の不覚ってヤツだと思う!! 女好きで、 ラッキーだけで生きているようなヤツで、 いつでもヘラヘラ笑ってるし、 なのにテニスは上手いし・・・っ けど、 誰よりも俺を愛してくれる・・・ だから、俺も・・・好き、なんだ・・・ もうすぐ千石サンの誕生日。 11月、25日・・・。 俺はらしくもなく、カレンダーに○とかつけちゃって、 しかも今は誕生日プレゼントとか選んでるわけで・・・ でも!! 俺から調べたんじゃなくて、ただ今隣にいるコイツが・・・勝手に・・・ って何言い訳してるんだか・・・なんだかアホらしくなってきた・・・ 「越前君、これなんかどーですかー?」 「どれ?」 隣にいるコイツ―――山吹中の敏腕(?)マネージャー・壇太一。 昨日、コイツから電話がかかって来て来週千石サンの誕生日であることを知った。 『越前君、だからですね、明日千石先輩の為に誕生日プレゼントを選びに行きましょう!僕付き合うです!・・・あ、もちろん君の都合がよければ、ですが・・・』 明日・・・部活が終われば後は別に何もなかった。 『・・・別にいいけど』 『じゃぁ決まりですね!お互い部活があるですから―――部活終わった6時くらいに○△駅で。絶対来てくださいねー』 がちゃん☆と断る間を与えないように電話は切れた・・・。 太一くんの越前君とデート作戦(なんだそれは)が始動し始めたのだ。 「千石サンはですねー意外とシンプルなものが好きなんですよねー」 なんでオマエがそんなこと知ってるんだ・・・と心の中でツッコミつつも、リョーマはただ太一の言葉に頷くだけだった。 「壇・・・、はいっぱい色々知ってるね・・・」 「太一、でいいですよー。選手のことを知るのもマネージャーの仕事だと思うですから☆」 どっかの先輩とはうってかわった雲1つない爽やかな笑顔にリョーマは少し圧倒された。 その後も壇太一*千石好み話は続く。 「ああ、千石サンはお好み焼きが好きなんですよーv2人でつっついて食べたらどーですか?お好み焼き屋さんとかだったら男2人でも全然平気ですし」 最初は関心を持って太一の話を聞いていたリョーマもあまりに多くの情報を聞いた為どうでもよくなってきた。 それどころか、何軒かお店を渡り歩いてるうちにリョーマの機嫌はどんどん悪くなっていった。 それというのも。 なんでコイツはこんなにも千石サンのことを知り尽くしているのか。 マネージャーだから・・・? まー確かにそれもあるだろうけれどもっ!! そんな単純な理由、巷の男なら納得してもプライド高く、恋人という立場である以上リョーマにとっては許せないものだった。 「帰る」 突然そう言い出して、リョーマはくるっと駅の方に向かい出した。 何が楽しくて自分の恋人の話を他の男にされなきゃなんないわけ!? それもこれも全部清純のせーだ!・・・とか絶対太一が悪いのに千石のせいになっていたりする。 太一があんなに千石のことに詳しかったのも、それもリョーマの恋人な故。 いろんな情報を吸収することでリョーマに教えてやろうとしている健気な彼の心ゆえなのだ。 (ただし、悪いことも含む。あわよくば別れさせようという無意識の境地。恐ろしい) ふと、リョーマが顔を上げると家の前に誰かいるのが見えた。 「千石サン・・・っ!?」 「あ、リョーマくん!!」 「な、なんでこんなとこいんの・・・?」 千石は無言でリョーマを温かく包み込んだ。 「寒くない?・・・リョーマくんに、会いたくなっちゃって」 嘘だ。俺に会いたくなったのなら学校まで来るクセに。わざわざ家なのは・・・。 「・・・やっぱ君には嘘つけないなぁ・・・太一と、デートしてたってのは本当?」 「え・・何で知って・・・」 千石は、いつもの陽気な笑顔じゃなくて少し影の落とした笑顔でやっぱり、と小さく零した。 「何してたの・・・?」 試合してる時だって滅多にしない真剣な顔をこんな時だけしないで・・・。 それがスゴクかっこよくてリョーマは一瞬見惚れた。 「リョーマくん・・・?俺には、言えない・・・?」 見惚れてしまったのもあって、リョーマが少し黙ったので千石は悪い方に取ってしまったようだ。 だけど、 なんでここで俺ばっかりが責められているわけ!? 大体さー、俺は千石サンの為に・・・行ったわけだし。 「そんなことないけど、」 「ないけど、なに?」 「もーどーだっていいじゃんっ」 千石はすっと腕を伸ばしてリョーマの両肩に置き、まっすぐ見据えた。 「よくないよ。それとも、太一のがいいわけ?」 「はぁっ!?・・・それはアンタの方だろっ」 「は?」 「大体あのマネージャーなんで千石サンのこと何でも知ってるわけっ!?千石サンの恋人は俺だよ!?」 恋人の俺より知ってるってなんなんだってば。 勢いでゆってしまったリョーマは何の反応もない千石に不信の目を向けた。 「千石サン・・・?」 「・・・・あああっリョーマくーーーーんっ。そんなことでヤキモチ焼いてくれちゃうなんて、やっぱ大好きだよーーーーっ」 がばぁっといきなり抱きつかれた。 「なっ、、、離してってば!!」 「ヤダーv大好きだよ、リョーマくん」 「あーはいはい」 「このまましてもいい?」 「はぁっ!?ダメに決まって・・・」 「ちょっと早い誕生日プレゼントってことでv」 「絶対嫌だ」 「えー。俺はこんなにリョーマくんのことが好きなのに・・・リョーマくんは違うわけ!?」 「あーはいはい」 くるっと背を向けて家の方に向かったリョーマは千石に聞こえないようにボソっといった――― 「・・・・・・俺も好きだけどね」 同じ、気持ちだから―――誕生日まで、あと少し written by koo hiduki ..... 最初僕の中での彼はこうだったのか…。 |