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好きだから 「お〜〜〜〜〜チビちゃ〜〜〜〜〜んっっ」 がたっ 「・・・ってぇ」 「大丈夫っスか?先輩」 「もーっそーゆー心配するんだったらよけないでよっ!」 「いきなり来るからデショ」 つまりリョーマに抱き着こうとして逆に避けられて椅子にぶつかったのである。 「愛が薄い・・・」 「なに?何か言った?」 「何でもにゃ〜い・・・」 「とりあえず着替えるんだからどっかいっててよ」 「・・・先輩?」 ちっとも動こうとしないのでリョーマが声をかける。 「まーまー。気にしないで。なんだったら着替えさせてあげよーかーvv」 「・・・殴りますよ」 そんな冷たい顔も可愛いv 怒られているのにオレが笑っているので愛しい彼の顔はますます険しくなった。 「・・・もうっ」 リョーマがオレの顔を両手で包み込むようにして掴み、一生懸命背伸びした。 「?」 ちゅ。 「・・・・・・お、チビ?」 「・・・これでも薄い?」 ズルイ。さっきのちゃんと聞いてたんじゃん。 真っ赤な顔しちゃって。なんてカワイイんだろう。 だから今度はオレから。まだまだ足らないよ。もっと、もっとだよ。 「せんぱ・・・・・・えーじっ」 オレはえーじって呼ばれたことが嬉しくて一瞬動きを止めた。 「・・・えーじ?」 「もっといって・・・」 この時がとまっちゃえばいいのにって思った。 リョーマも初めは甘えてくるオレに戸惑ってるみたいだったけど、さっきの愛が薄いってゆうのを気にしているのか優しく言った。 「・・・大好き。えーじ」 ああ。不意打ちだよ。なんてカワイイカオなんだろう。カオだけじゃなくて全てがカワイイ。 「オレも大好きっvv」 オレはもう一度愛しいひとにキスをした。 |